『なにたろう？』ー　ある晩、夢に仙人がでてきて、、、

ぼく　なにたろう　5さい　ぼくの　ゆめは　ひーろー！！

あるばん　ゆめに　せんにんがでてきて

たべると　ゆめのなかで　ひーろーになれる

まほうのあめを　もらった

「どんなひーろー！？」

「たべてみれば　わかるのじゃ」

 

つぎのよる　あめをいっこ　たべてみた

「こ、これって　もしかして　うらしま・・・？ってことは」

なるほど！　「ひーろー」って　かめを　たすけるって　ことか！

「かめくん　もうだいじょうぶ！」

「ありがとうございます」

 

「では　さようなら」

こうしてかめは

ぶじに　りゅうぐうじょうへと　かえりました

めでたし　めでたし

またつぎのひ　あめをいっこ　たべてみたら

よし　こんどこそ！

しょうしんしょうめいの　きんたろう！

さあ　くまたいじだ！！

ほんものの　くまは　はんぱない！！

むり！！

またまた　つぎのひ　あめをいっこ　たべてみたら

つぎこそ　ほんものの　ひーろー！

ももたろう！！

いざ！　おにたいじ！！

 

おだんごが　なくなったら

さるも　きじも　いぬも

いなくなってしまいました

「もう　なにになっても　だめたろうだ！　ぼくは　ひーろーに　なれないのかな」

「じゃあ　たろうは　ほんとうは　おおきくなったら　なにに　なりたいの？」

 

きみが　おとなに　なったら　こんなじだいに　なるかもよ！

じぶんの　すきなこと　ひとのやくに　たつこと　みつけられると　いいね！

そうか　ひーろーじゃなくて

ぼくが　なりたいものが　ひーろーなんだ

じゃあ　しょうがくせいになったら

さっかーちーむに　はいって　おおきくなったら

にほんだいひょうに　なって

 

そして　わーるどかっぷ　ゆうしょう！

そして・・・

いんたいしたら

だいくさんになる！