合格者座談会
保護者とふり返る
合格までの道のり
2024年12月22日 於:ジャック渋谷教室
ジャックの教室長が合格された
保護者の方々に
合格の決め手や
受験準備で工夫されたことなどを
お伺いしました。
ご参加いただいた7組の
保護者の方々
※合格校はあいうえお順で記載
- A様 お母様
-
合格校
- ・学習院初等科
- ・カリタス小学校
- ・暁星小学校
- ・成蹊小学校
- ・洗足学園小学校
- B様 お母様
-
合格校
- ・青山学院初等部
- ・カリタス小学校
- ・聖ドミニコ学園小学校
- C様 お母様
-
合格校
- ・白百合学園小学校
- ・洗足学園小学校
- ・雙葉小学校
- ・横浜雙葉小学校
- D様 お母様
-
合格校
- ・聖心女子学院初等科
- ・東京女学館小学校
- ・日本女子大学附属豊明小学校
- ・立教女学院小学校
- E様 お父様・お母様
-
合格校
- ・慶應義塾幼稚舎
- ・慶應義塾横浜初等部
- ・早稲田実業学校初等部
- F様 お母様
-
合格校
- ・青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校
- ・開智小学校
- ・暁星小学校
- G様 お母様
-
合格校
- ・慶應義塾幼稚舎
- ・東京農業大学稲花小学校
- ・桐光学園小学校
- ・早稲田実業学校初等部
- 聞き手
-
渋谷教室長玉谷 美鈴
お茶の水教室長岩城 潤
子どもの自信を育むコツ
小学校受験に取り組む中で、時にはお子様が自信を失ってしまうときもあると思います。ご家庭では、お子様の自信を育むためにどのような工夫をされていましたか。
- A様
- 娘の小学校受験を経験していたので、息子と娘を比較して「遅い」と感じる場面が多くありました。先生にご相談すると、「お姉さんのときのことは忘れましょう」とアドバイスいただき、それからはリセットして考えるように。あくまでも息子に合わせた関わりをすることが、息子の自信を育むポイントだったように思います。
- B様
- 年長から入塾し大変なことが多かったのですが、常に娘の個性を尊重するよう意識できたことがよかったと考えています。集団の中で少しでも娘がキラキラした姿でいられるようにと願い、週末や長期休みはさまざまな経験ができるよう計画しました。また、ペーパー以外にできることは何かと考え、私が仕事でプレゼンする場が多かったのでその動画を見せたり、家の中にステージをつくって自己表現をする機会を増やしたりすることで、楽しく自信を育めたと感じています。
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- C様
- 娘が行き詰まって自信を失いそうになった時は、まずは宿題に専念するようにしました。また、ペーパーは全部コピーしておき、9月〜10月頃には、完全にできるようになったペーパーを「これは完璧!」とカゴにポイポイいれていく『ポイポイ作戦』も、受験を目前にして達成感や自信につなげられたように思います。
- D様
- 娘には、天真爛漫な兄がいます。恥ずかしがり屋の娘とは全くタイプが違うので、お互い刺激になればと考え、息子の通う学校のイベントに娘を同行させていました。その際も、私が行くと私の後ろに隠れてしまうので、夫に任せるように。だんだんと、初めてのコミュニティにも溶け込んで楽しめるようになるなど変化があり、ジャックの授業でも成長した姿が見られました。
ペーパー・絵画製作・受験体操
ペーパー力を上げる工夫
コロナ禍を機に殆どの学校(慶應幼稚舎、学習院、立教、桐朋以外)でペーパーテストが実施されるようになりましたが、中には、家庭学習でペーパーをやりたがらずに困っているというお声も聴きます。
皆様は、お子様のモチベーションを上げるために、どのような工夫をされていましたか。
- E様
お父様 - ペーパーに関しては、私が担当していました。朝6時頃に起きてペーパーをやろうとするのですが、 息子がなかなか起きず……。そこで、ベッドに入ったままでよしとして得意な「話の記憶」から始め、ベッドを出てからほかのものに取り組むようにしました。また、毎回点数をつけるようにしたのが、息子のモチベーションにつながったと思います。
- F様
- 初めての受験だったので、とにかくジャックの先生のアドバイスや授業参観で学んだ先生の指導法を家庭で実践しました。そして、規則正しい生活で必ず時間を決めて勉強するように心がけていました。保育園に行く前はペーパーの時間、帰宅後は巧緻性や絵などに取り組み、ごはんを食べてお風呂入って寝るというのを繰り返していました。息子は苦手な問題に後ずさりすることもあったのですが、「もう分からない!」となった時は、ほかのペーパーに差し替えて、最後に再挑戦。それでもできない時は「よく頑張ったね」と言ってその日は苦手なペーパーを終了しました。
- C様
- とにかくジャックの模試を信頼していたので、できるだけ受けるようにして得意・不得意の把握に努め、ペーパーの勉強に活かしました。また、年中の学校別クラスを選ぶ時期に、受験の可能性がある学校の過去問を全部購入し、私自身が各学校の傾向をつかみ、それぞれ始める時期を決めて、最後まで繰り返し過去問に取り組みました。どちらかというと娘は絵画に苦労していたので「絵画よりは、ペーパーをやりたい」という気持ちがあり、ペーパーに取り組みやすかったようです。
- D様
- 娘は恥ずかしがり屋で行動観察や面接が苦手だったので、ペーパーの点数が伸びれば親子共に自信につながるかなと考えながら取り組みました。1週間に3回は繰り返し取り組み、すぐに結果が出なくても継続することを大事にしました。また、学校別クラスを受ける中で処理能力の弱さが気になり、スピードを上げるためにタイマーを活用するようにしました。
絵画製作への取り組み方、ペーパーとのバランス
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家庭学習では、志望校によってペーパーと絵画製作のウエイトが変わってくるかと思います。特に、慶應幼稚舎を志望する方は、幼稚舎はペーパーがなく絵画製作重視、でも慶應横浜初等部やほかの併願校は殆どの場合ペーパーテストがあるので、そのバランスが難しいようです。ぜひ、皆様の実体験をお聞かせください。
- G様
- 息子は魚の絵だけを趣味のように描いていたのですが、ほかの生き物なども描くよう促していたところ描けるようになりました。そして後半はタコがすごく好きになってタコばかり描くように。受験本番では1度もタコを描く機会はなかったものの、早稲田の面接で「今1番欲しい物は何ですか」と聞かれた時に「タコです」と答えて、すごく話が盛り上がったようです(笑)。ペーパーとのバランスについては、ペーパーがスランプの時期は、ペーパーに専念するようにしました。
- B様
- 娘は絵を描くことが好きなので朝は絵画から始めて、「できたから、次は苦手なペーパーにもチャレンジしてみよう」と声かけをすると、意外と楽しく取り組めたように思います。また、できないことも全て受け入れるという覚悟で取り組み、娘にも「できなくていいんだよ」「できたらもっと素晴らしいんだよ」と毎日のように話していました。
- E様
お母様 - 息子は絵を描くのがあまり好きではなかったのですが、夫と息子がそれぞれ絵を描いて私にプレゼンをして勝ち負けをつけるようにしたことで、負けず嫌いな息子は楽しく描けるようになりました。また、部屋中の壁に息子が描いた絵を飾ることで、「こんなにうまく描けるようになったんだ」ということを可視化しました。最後の1ヶ月は「10分で描く」など、時間も意識しました。
- E様
お父様 - バランスという点では、朝はペーパーだけ、というように時間帯を分けて取り組みました。枚数を全て数えていたのですが、ペーパーはジャックで年長(※)になった11月から9月ごろまでの間に5,000枚行いました。絵も200枚ぐらい描きましたね。
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- A様
- 息子は絵画が苦手で、クレヨンが出てくるだけで嫌になってしまうほど。最初はどうにか乗り越えようとしたのですが、息子の好きなことを伸ばそうと決め、最終的には絵画が出る学校を目指さないことにしました。
(※)ジャックでは11月に新年度がスタートします。
受験体操で身に付いたこと
皆様、ジャックの受験体操をご受講なさっていましたか?
(全員が手を上げる。)
私共は受験体操を通して、運動能力やスキルだけでなく合格するために必要な『諦めずに最後まで頑張る姿勢』や『キビキビした態度』などが身に付くことを実感しております。ですから、運動テストがない学校を受験する方にもお勧めしているほどです(笑)。実際に受講なさっていかがでしたか。
- D様
- ただ体操をするというわけではなく、先生方が志望校に合わせた指導をしてくださることに感動しました。娘も体操クラスが大好きで発散にもなり、家庭で体操クラスの宿題を書き出してシールを貼るようにしたところ、縄跳びや逆上がりもできるようになりました。そして、体操で育まれた自信が、だんだんとペーパーへの自信にもつながったと思います。
- G様
- 私も受験体操クラスは素晴らしく、授業を受けられたことだけでも小学校受験をした意味があったと思っています。「何をやるにも全力」という先生の合言葉は、体操以外のこと全てに通じるものでした。鉄棒などの運動スキルもそうですが、精神的な支えとなる、人間として大事なことを教えていただいたと感じています。
- F様
- ジャックの受験体操なくして、合格はなかったといっても過言ではないと思います。息子は、ジャックの受験体操クラスや夏期講習の学校別コースでの体操で、心も体も鍛えていただきました。体操クラスを通して、運動能力だけではなく礼儀も身に付きました。息子を励まし、愛情をもってご指導くださいましたことに感謝しています。
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合格を左右する
願書対策・面接対策
願書と面接は、小学校受験ならではであり、合否を大きく左右するものです。ご苦労もおありだったのではと思いますが、どのように取り組まれましたか。
- C様
- 幼稚園受験を経験していたので、願書や面接に臨むうえでFI(エフアイ:Family Identity※)を作る重要性を理解していました。数年経っても家庭の教育方針など大事にしたいと考えていることは変わらないので、当時のFIをベースとして小学校受験用にアップデートし、準備を進めました。
- F様
- ジャックの保護者向けの願書・面接講座に夫婦で参加し、大変参考になりました。夫婦間でも願書に書きたい内容が異なっていたので、時間をかけてすり合わせを行いました。また面接については、ジャックの保護者面接付きの進学模擬テストを受験したあとに反省会を行い、よかった点、悪かった点を夫婦で互いに伝え合いました。いずれにおいても、受験する小学校について正しく理解するために、受験校の学校説明会、体験授業、入試トライアルなどはできる限り参加しました。年中から参加できる学校については、年中から参加し学校について理解を深めたことがよかったと思います。
- E様
お父様 - 私も面接講座に参加しましたが、話の広げ方や答えのまとめ方、効果的なエピソードの入れ方など実践的な内容で参考になりました。社会人だと面接のことは分かっていると思いがちですが、参加すれば学びがあると思います。
- B様
- 保護者面接付きの進学模擬テストの際に行われる面接がとてもためになりました。さまざまな面接官がいらっしゃることが想定されていて、私は少し怖い印象でやってくださる先生に面接していただきました。その時は驚いてしっかり話すことができず落ち込んでしまったのですが、本番では動じることなく考えや思いを伝えられました。
- D様
- 女子校の面接では特に父親への質問がポイントになるとお聞きしていたので、夫婦でオンライン保護者講座の「受験における父親の重要な役割」や「父親の協力が合否を決める」を視聴しました。これが、夫にとって真剣に面接に向き合うきっかけになったように思います。また、先生が「志望理由は似たような内容になりがちなので、この学校にお子様を入れたいと実際に心が動いたことを願書に書いたり、面接でお話したりしてください」とおっしゃっていたので、学校見学の際も意識しました。
(※)ジャック幼児教育研究所では、家庭の教育方針を整理するために、企業が定めるコーポレートアイデンティティの家庭版「ファミリーアイデンティティ」の作成法を指導しています。
おすすめの保護者向け講座など
願書や面接の準備に役立った講座などをお話しくださりありがとうございます。そのほか、参加してよかったものなどはありますか。
- B様
- 教室から時期ごとに配信される保護者会の動画が心強かったです。「今はこういう時期ですよ」「今は、こういうことをやめて、こういうことを優先した方がいいですよ」など具体的な内容で参考になりました。また、今まで受験をされた方のエピソードを通じて注意点などを教えていただけたので、受験前に復習しました。受験当日はどうしても緊張してしまうので、親子で気をつけることができ、感謝しています。
- F様
- 「学校研究会」などの講座にライブで参加することで、保護者としてのモチベーションが上がったように思います。また、大岡史直先生のYouTube「理事大岡のこぼれ話」を拝見して、うちも大丈夫かもしれないと勇気をいただきながら、家族3人で駆け抜ける日々でした。小学校受験はいろいろな情報が入りやすいですが、学校から得た情報とジャックの先生から聞いた情報だけを受け止めるようにしていました。
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- E様
お母様 - 「学校研究会」は、願書を書く際の参考にもなりました。また、限られた日数の中でどの学校見学に行こうとなった時に、学校研究会を参考にして絞り込むことができました。
- A様
- 講座以外で言いますと、大岡史直先生の著書が支えになりました。自分の考えがぶれてきた時に軌道修正ができましたし、落ち込んだ時も励みにさせていただきました。
ご家庭での役割について
共働きのご家庭での役割分担、ご夫婦の得意を活かしたお子様への関わりなど、それぞれのご家庭で悩んだ先に見つけたサポートの形があると思います。ぜひ、お聞かせください。
- D様
- 私も夫も、仕事で多忙。さらに、息子の中学受験と娘の小学校受験を並行して取り組む必要があったので、私が娘を、夫が息子を、というように主担当を決めました。ただ、朝のラジオ体操は1年間、夫が娘とやりきってくれました。
- C様
- 私は家庭教師の経験もあって教えることが好きだったので、私が教える担当に。夫はリフレッシュや家庭の輪を大切にする役割を担ってくれました。任せてもらえる・応援してもらえるのは、ありがたかったです。
- E様
お母様 - 私はペーパーを教えるのが上手くないという自覚がありましたし、つい怒ってしまうのもよくないなと感じたので、途中から冷静に見られる夫にパスしました。
- G様
- 私も同じ理由で、ペーパーは夫に任せていました。
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ひとり親家庭の挑戦
近年はひとり親のご家庭でも小学校受験にチャレンジなさる方が増えました。小学校側も多様性を受け入れるという観点から実際に多くの小学校でひとり親のご家庭が合格なさっていますが、今回の受験はどのような思いで取り組まれましたか。
- B様
-
私はシングルマザーなのですが、最初にジャックの先生とお話しした時に「シングルマザーですが、大丈夫でしょうか」と申し上げたところ、「時代を塗り替える覚悟で臨んでください」と背中を押していただき、私もハッとしました。そして、娘と2人で家族の形を作ろうと決意。1日の最後はじっくり向き合う時間を作ることを決め、1時間ぐらいお互いの楽しかったこと、 悲しかったことを話し、受け止め合う。じゃあ次の日はどういう1日にしようということを考えて眠るということを繰り返してまいりました。「パパがいない」ということも、娘が理解できるように伝え、「2人でこれだけできることがある」とプラスに考えられるようにしました
そして意識したのが、保護者である私が自分の考えをしっかりと持ち、小学校の先生方に安心感を抱いていただけるように努めることです。面接においても、「謙虚な姿勢での熱意」を込めて娘の姿を思い浮かべながらお話しすることを心がけました。
合格につながったと思うこと
ここまで、さまざまな工夫をお話しいただきありがとうございました。そのほか、合格につながった思う取り組みやご家庭の方針などがあれば教えてください。
- G様
- とにかく本当に小さいことでも続けたことかなと思います。例えばお手伝いでは、ジャックで年長(※)になったタイミングで「必ず日曜の朝に夫とお風呂掃除をやる」と決め実行ました。面接で「お手伝いをしていますか」「何に気をつけていますか」と聞かれた時に、「お風呂掃除です。隅から隅までピカピカに磨くことができます」と答えられるなど、付け焼き刃ではなく毎日の生活で培うことができてよかったと思います。
- C様
- 息子の中学受験もあって娘がジャックで年長(※)になった年の12月が1番つらかったのですが、娘の可能性を狭めたくなかったので学校別クラスも多く取りました。教室も4か所ぐらい通うなどパンクしそうになりましたが、最後にその頑張りが活きてきたかなと思います。
- A様
- 受けた学校全てに全力で取り組んだこと、全ての学校が第1志望であったということだと思います。学校説明会やジャックの学校研究会などに参加し、絶対にこの小学校に合格したいという気持ちを持ちながら学校研究を徹底しました。
- F様
- 積み重ねがすごく大切だったなと思います。年中で入塾しましたが、息子は課題が多く急に全部は難しいと感じたので、2年間を見据えて最後にできるようにという心構えで臨みました。例えば、挨拶が苦手な息子に挨拶をしなさいと言って聞かせても、次の日からできるようになるとは思いませんでした。まずは、挨拶をすると笑顔で挨拶を返してくれるジャックの先生、近所の方、交番のおまわりさんに挨拶をするようにし、徐々に慣れさせました。だんだん声も出るようになり、年長の夏休み頃には自分から挨拶をするようになっていました。
- D様
- わが家では「最後まであきらめない」という言葉を大事にしていて、娘にも繰り返し伝えていたので、頑張る原動力になったと思います。また、親としては引くことの大切さを実感しました。娘は、初めての授業の時は教室に入れなかったり、発表がある時は授業を休んだりした時期がありました。そういう時は、「やってね」ではなく「やらなくてもいいんだよ」と伝え、親として一歩引くことを意識しました。すると、負けず嫌いな性格でもあるので、お友達の姿に刺激をもらいながら自分でもやってみるようになり、成長につながったと思います。
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(※)ジャックでは11月に新年度がスタートします。
もう1度受験をするなら……!
皆様の中に「もう1度受験するならこうしたい」という思いがある方はいらっしゃいますか。これから小学校受験に臨まれる方々のご参考になればと思います。
- G様
- 願書には、もっと早く取り組めたらよかったですね。夫婦共に働いていることもあり、つい後回しにしてしまいがちでした。保護者向けの願書講座も気になっていたのですが受けないままで、7月頃から慌てて取り組むことになり大変な思いをしました。
- B様
- 時間が足りなすぎて全てが駆け足になってしまいましたので、もっと早く方向性を決めて、親子でゆっくり向き合いながらできたらよかったなと思います。そうすれば、娘の可能性もより広がったのではないかと感じます。
- E様
お母様 - 小学校受験をしようと決めたのも入塾するのも遅く、時間がないと感じる場面が多かったです。学校選びについても、年中の時期から行きたいなと思う学校をいくつか選択して、見学に行ければよかったなと思います。
小学校受験をしてよかったこと
皆様が小学校受験に臨まれた日々は、とても濃密でかけがえのないものであろうと思います。さいごに、振り返ってみてのお気持ちをお聞かせください。
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- A様
- 家族の絆が強くなり、たとえ家族の誰か1人が困難にぶち当たっても、家族みんなで乗り越えていける力強さを増すことができたと思います。また、息子の興味にみんなで協力しようという気持ちが生まれ、さまざまな経験をすることができました。最初は小学校受験のために始めた登山も、本当に息子が好きになり、「登山に行こう」「じゃあ屋久島に行ってみよう」となり、いつしか世界遺産を巡ることがわが家の大切なイベントになりました。
- E様
お母様 - わが家でも、小学校受験を意識することで、結果的に家族の思い出をたくさんつくることができました。例えば、私が子どもの頃に好きだったキャンプを計画し、テントを立てて、火を起こして、作った料理を満天の星の下で食べて……そんな貴重な体験を、反抗期を迎える前にできて本当によかったなと思います。
- E様
お父様 - 私は妻と違い、はじめは小学校受験をしなくてもいいかなという気持ちがありました。ですが、息子と一緒にさまざまなことに取り組むうちに楽しくなり、子どもの成長を見守る喜びを感じることができました。
- C様
- わが家は幼稚園受験で悔しい思いをしていたので、長い長い旅でした。夫婦でお互いへの感謝の気持ちを大切にしながら家族で取り組むことができました。そして、小学校受験をしたからこそ、家庭での過ごし方、言葉遣いを大切にできるようになったと思います。
- D様
- これから小4の息子が中学受験に臨むのですが、塾で「そろそろ手を離してください」と自走を促すアドバイスをいただきました。その時に、娘の成長をこんなに近くで応援できた小学校受験は、成長を見守れるありがたい時間だったと感じました。また、小学校受験は孤独な戦いだと想像していましたが、励まし合える保護者の方との出会いがありました。進む学校は違いますが、今後も子どもたちの成長を一緒に見守れることを嬉しく思います。
- G様
- 小学校受験に臨まなければ、夫と教育方針や家庭で取り組みについて深く話し合うことはなかったのではないでしょうか。願書の準備や面談の練習などを通じて、改めて夫婦ですり合わせができ、揺るぎないチーム感が生まれたと思います。
- F様
- 小学校受験を通して、家族で同じ目標に向かって頑張ることができました。また、やり切ったことで、息子だけでなく、私は子育てへの自信が、夫は妻を支えられたという自信が、それぞれついたように思います。息子が成長すれば、自分自身や学校の仲間と頑張ることが増えていき、家族一丸となって目標に向かうことは少なくなるかなと思うと、小学校受験は私たちにとって貴重な経験の1つになりました。
- B様
- 私はシングルマザーだということが理由で小学校受験をあきらめていたのですが、同級生から背中を押され、ジャックに来ました。初めて授業を拝見した時に、娘にとって生涯のしっかりとした土台を踏ませてくださる場所なのだと認識し、ぜひ通いたいという気持ちを抱きました。小学校受験を経て今1番感じるのは、私は娘のことを全然知らなかったということです。それまでも娘と向き合うことを大事にしてきたつもりでしたが、全く質が違ったものでした。困った時や悩んだ時は、ジャックの先生方が親子の全てを受け入れてくださり、全力でサポートしてくださいました。